特許,種苗法 対話(2020.5.27)4

そもそも,なぜ特許をとるのか。特許とは,技術の情報を広く公開することです。なぜ膨大な開発費をかけて開発した技術を公開するのかといえば,製品を出したときに,その技術がライバルに簡単にコピーされるからです。
そこで,はじめからコピーされることを前提にして特許をとり,コピーしてもいいけど,コピーするときは,パテントを払ってねということです。
逆に,製品を出しても,ライバルがコピーできない情報もあります。たとえば,最新鋭の戦闘機や弾道ミサイルの核心技術は,特許をとらず(公開せず)に,技術情報を独占し,優位な立場を譲らないようにします。

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