トマトを冷凍保存して1年中食べる(売る)方法

家庭菜園でトマトを10株ほど植えておけば、食べきれないくらいトマトがとれる。家族だけでは食べ切れないし、人にあげるのも限度がある。そこで、食べ切れないトマトは、トマトピューレにして、冷凍庫で冷凍保存する。こうすれば、いつでも食べられる。

プロの農家なら、形が悪かったり、少し汚れたような規格外のトマトを、完熟させてトマトピューレに加工して販売することも可能だ。

①トマトの品種は何でもよい。シシリアンルージュやロッソナポリタンなど、ソースに使われるトマトはアミノ酸含有量が高く、「うま味」が強いとされているが、どんな品種でもまったく問題ない。今回使用したのは、ミニトマトと中玉のトマト。

②完熟トマトを洗って、ヘタと汚れた部分をとる。半分または4つに切って鍋に入れる。木べらでつぶして果汁を出しながら、20分くらい煮る。トマトの「甘味」や「うま味」は、果汁の糖度、アミノ酸濃度など「濃度」で決まる。甘味やうま味を強くしたいときは、果汁が少なくなるまで煮詰めればよい。しかし、そこまで煮詰めなくても、火を通すだけでも十分においしい。
トマト1

③煮えたら、少し冷まして、バイタミックス(ミキサー)に種も皮もすべて入れる。
トマト2

④バイタミックスで1分くらい粉砕する。ふつうのミキサーの3~5倍のパワーがあるので、野菜や果物の種や皮を、まるごと滑らかなクリーム状にまで粉砕できる。
トマト3

⑤冷凍用のフリーザーバッグに入れる。
トマト4

⑥空気を抜いて、口を閉める。冷めたら、冷凍庫で保存する。
トマト5

冷凍保存しておけば、一年中、いつでも簡単に食べられる。皮や種など、アミノ酸やミネラルが多い部分がまるごと入っているので、うま味とコクが強い。市販品より断然おいしい。パスタ、カレー、シチュー、ピザ、トマトソースなどで食べると美味。長く保存できるが、おいしいので、すぐに無くなってしまう。

プロが販売するのであれば、シール付きのフリーザーバッグが市販されているので、それに入れるとよい。また、瓶詰めにすれば、常温で保存できる。瓶詰めのコツは、熱いビンに、熱い材料を入れること。また、ビンの口を汚さないように詰めること。汚れた部分にカビが発生しやすい。たくさん作るときは種落とし(下)が便利。保健所への届出が必要な場合もあるので、加工法、販売法などを勉強すること。

 

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投稿者: jcmswordp

著述、企画、編集。農家が教えるシリーズ(農文協)など

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