薪を割るときの注意、「チャールズ・ブロンソン割り」は危険

薪を割るときに、チャールズ・ブロンソンが映画(『荒野の七人』だと思う)の中で薪を割る姿をまねていた。それは、斧をまず背中側に回し、肩でかつぐようにして、後方からぐるりと前に回転させる方法だ(図)。このやり方だと確かに、バックスイングの距離が長くなるので、斧が薪にぶつかるときのスピードが速い。これを「チャールズ・ブロンソン割り」と呼ぶことにする。

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何より、自分がチャールズ(呼び捨てかよ)になったようで、かっこいい(じっさいは危ないのでいつも一人で作業しており誰も見ていない)。このやり方で10年以上、毎年2トンくらいの薪を割ってきたのだが、今年になって、とうとう右手首の筋を傷めてしまった。「チャールズ・ブロンソン割り」は、手首を大きくひねるので、手首への負担が大きいようだ。手首が痛くて、重いものを持つのがとても苦痛だ。

しかし、代わりに薪を割ってくれる人もいないので、手首サポーターを装着して、斧を体の前方からそろりそろりと頭上に持ち上げ、頭上から振り下ろすやり方に変えた。農家の爺さんたちが薪を割るときの形だ。これを「農家の爺さん割り」または「古老の知恵割り」と呼ぶことにする(図)。

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若くて、落合博満のようにリストが強い人は、「チャールズ・ブロンソン割り」がかっこいいが、中年以上でリストがあまり強くない人には「農家の爺さん割り」をおすすめする。手首を壊してしまうと、元も子もない。

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投稿者: jcmswordp

著述、企画、編集。農家が教えるシリーズ(農文協)など

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