小学生が作る1km飛ぶゴム動力飛行機

わが家の子供(小学校6年生)が、ゴム動力飛行機を作った。プロペラとゴム以外の材料は、すべて100円ショップで買ったものばかり。バルサ材も100円だし、竹ヒゴも100円。翼の紙は運動靴を買ったときに入っている詰め物を利用している。

彼が作るのは、これが4機目(じっさいは改造・修正で20回以上作っている)なので、非常に手際よく製作していく。製作時間は2日間で、8時間30分であった。

この飛行機は、1キロくらい飛ぶように設計してあり、じっさいに、2号機は風に乗って、はるかかなたに飛んで行き、山の向こうに消えてしまった!

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竹ヒゴを蒸気でまげる。

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リブ(翼の骨)の切り出し。薄いバルサ材からカッターで切り出す。

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主翼の組み立て。重要なところなので、何度も調整する。

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翼に紙をはる。この紙は運動靴を買ったときに詰め物として入っていた紙。この紙をタオルで湿らせて、シワをつけてある。

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完成。作りはじめてから、ここまで8時間30分。飛ばすのが楽しみだが、飛行距離が長いので、飛ばせる場所がなかなかないのが悩み。飛行機が行方不明にならないように、名前、住所、電話番号を書いておく。

 

“小学生が作る1km飛ぶゴム動力飛行機” への 1 件のフィードバック

  1. 竹ひごとバルサ 材の組み合わせなんですね。私はインドアプレーンを作っているのですが、写真が多いと手順が分かり易くて自分のブログの参考になりました。

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